【Bambu Lab改造】愛機に表情を!BIGTREETECH Panda Knomiの機能・取り付け方を完全解説

【Bambu Lab改造】愛機に表情を!BIGTREETECH Panda Knomiの機能・取り付け方を完全解説

2026年1月12日

Bambu Labの3Dプリンター(A1, P1, X1シリーズ)は、その印刷速度と信頼性で業界を変えた素晴らしいマシンです。しかし、完璧すぎるがゆえに

「家電っぽくて少し味気ない」

「もっと自分だけのマシンにカスタマイズしたい」

と感じている方も多いのではないでしょうか?

そんなBambu Labユーザーの間で今、話題になっているのがBIGTREETECH(BTT)の「Panda Knomi」です。

これは単なる追加ディスプレイではありません。あなたのプリンターに「顔」を与え、印刷状況に合わせて表情を変えるキュートな相棒に変えてくれるアイテムです。

この記事では、Panda Knomiの機能やモデルの違い、そして機種ごとの導入ハードルについて詳しく解説していきます。

BIGTREETECH Panda Knomi とは?

Panda Knomiは、ESP32マイコンを搭載した1.28インチの円形IPSディスプレイです。Bambu Labプリンターのプリントヘッド(ツールヘッド)や筐体に取り付けることで、プリンターのステータスを視覚的に表示します。

最大の特徴は、「情報を文字で読む」のではなく「表情で感じる」こと。

例えば、加熱中は汗をかき、印刷中は集中した顔になり、待機中はキョロキョロと周りを見渡します。無機質な機械が一気にペットのような存在になります。

選べる2つのモデル:標準版 vs 3D版(限定版)

現在、Panda Knomiには大きく分けて2つのバリエーションがあります。

特徴標準版 (Standard)3D版 (Limited Edition)
外観フラットな画面ドーム型レンズを搭載
デザインミニマルで純正風スケルトン(透明)筐体
視覚効果どの角度からも見やすい屈折効果で立体的に見える
おすすめA1シリーズのヘッド埋め込みP1/X1の外部装飾、ガジェット好き

標準版はスッキリとしていて純正品のような一体感がありますが、3D版はドームレンズの効果で映像が浮き上がって見え、LEDバックライトが透明な筐体を光らせるため、インテリアとしてのインパクトが抜群です。

2. 何ができるの?主な機能とカスタマイズ

15種類以上のステータスアニメーション

プリンターのWi-Fi経由で情報を取得し、状況に応じたGIFアニメーションを自動再生します。

  • 待機中 (Standby): まばたきをする、周囲を見る
  • 加熱中 (Heating): 赤くなって汗をかく
  • 印刷中 (Printing): 進捗パーセントを表示し、真剣な表情に
  • エラー発生: 警告表示でユーザーに知らせる

Webブラウザから簡単カスタマイズ

Panda Knomiは独自のWeb管理画面(WebUI)を持っています。スマホやPCのブラウザからアクセスするだけで、以下の操作が可能です。

  • GIFの入れ替え: 自分で作ったアニメーションや、コミュニティで配布されている画像に書き換え可能。
  • ファームウェア更新: ケーブルを繋がずにWi-Fi経由でアップデート(OTA)できます。

3. 【機種別】導入難易度と取り付け方法

「自分のプリンターに付くの?」という疑問にお答えします。実は機種によって導入のハードルが全く異なります。

A1 / A1 Mini シリーズ:超簡単(★☆☆☆☆)

A1ユーザーは最も幸運です。

  • 取り付け: ツールヘッド前面のカバーを外し、Panda Knomi(標準版)をパチッとはめ込むだけ。シンデレラフィットします。
  • 配線: 付属ケーブルを使ってヘッド内部またはケーブル沿いに配線し、電源を取るだけです。

P1P / P1S シリーズ:DIYが必要(★★★☆☆)

P1シリーズにはPanda Knomiを埋め込むスペースがありません。

  • 取り付け: 自分で(または配布されているデータを使って)専用のマウントケースを3Dプリントする必要があります。
  • 電源: プリンター内部にある予備のUSBポートから電源を取ります。消費電力が少ない(約0.65W)ため、本体への負担はほぼありません。

X1C / X1E シリーズ:少し上級者向け(★★★★☆)

フラッグシップのX1シリーズは配線が隠蔽されており、電源確保が課題になります。

  • 取り付け: P1同様、マウントケースのプリントが必要です。
  • 重要: 内部USBポートへのアクセスが難しいため、**「Panda Branch」**という拡張パーツの併用が強く推奨されます。

4. X1ユーザー必見!「Panda Branch」とは?

X1シリーズでPanda Knomiを使う場合、あるいは複数のUSBアクセサリ(LEDライトや追加ファンなど)を使いたい場合に必須となるのが「Panda Branch」です。

これは、プリンター背面のAMSポート(24V)から電源を分岐し、安全にUSB電源(5V)を取り出すためのハブです。

  • メリット: ハンダ付けや配線カットが不要で、プラグ・アンド・プレイで電源を拡張できます。
  • 安全性: 過電流保護ヒューズを搭載しており、高価なプリンター本体を守ります。

X1Cユーザーの方は、Panda Knomi単体ではなく、Panda Branchとのセット購入を検討することをお勧めします。

5. 知っておくべき注意点とトラブル対処

導入前に知っておきたい「リアルなポイント」をまとめました。

  • Wi-Fiは2.4GHzのみ: 5GHz帯のWi-Fiには繋がりません。接続が安定しない場合は、ルーター側で2.4GHz専用のSSIDを用意するか、IPアドレスを固定すると安定します。
  • 「LAN Only Mode」でも使える: Bambu Labのクラウドを経由せず、ローカルネットワーク内で直接通信するため、セキュリティ重視でLANモード運用している方でも問題なく使えます。
  • アニメーションの限界: 現時点では、印刷進捗画面(%表示)の背景色が赤色固定であるなど、一部デザイン変更ができない仕様があります。今後のアップデートに期待です。

まとめ:プリンターへの愛着が倍増するアイテム

BIGTREETECH Panda Knomiは、実用的な「ステータスモニター」であると同時に、3Dプリンターという機械に命を吹き込む「ペット化ガジェット」です。

  • A1ユーザーなら: 迷わず買いです。純正パーツのような一体感が楽しめます。
  • P1/X1ユーザーなら: 少しの手間(DIY)を楽しめる方なら、最高の改造プロジェクトになります。

殺風景なプリント待機時間が、Panda Knomiの表情を眺める楽しい時間に変わるかもしれません。ぜひ導入に挑戦してみてください!

-雑記
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