「来年度から資産形成を本気で始めたい」
「iDeCoや企業型DC、名前は聞くけど難しそう…」
そう考えているあなたにとって、2026年度(令和8年度)は絶好のスタートタイミングです。

なぜなら、2026年は年金制度の「大改革」が予定されており、これまで使いにくかったルールが改善され、私たち現役世代にとってのメリットが拡大するからです。
この記事では、来年度からのスタートを目指す方に向けて、今知っておくべき制度改正のポイント」「効率的な学習コンテンツ」「4月開始に間に合うロードマップ」を分かりやすく解説します。
なぜ「今」学ぶのか?2026年度の制度改正インパクト
まず押さえておきたいのが、2026年4月から予定されている大きなルール変更です。これにより、確定拠出年金(DC)の使い勝手が劇的に変わります。
①【企業型DC】会社員に朗報!マッチング拠出の制限撤廃
これまで企業型DCを利用している会社員には、「会社が出す掛金額以上に、自分のお金を追加してはいけない」という謎のルール(マッチング拠出の制限)がありました。
しかし、2026年4月からはこの制限が撤廃される見込みです。
これにより、会社が出す掛金が少なくても、法律の上限(月額5.5万円など)まで、自分の意思で非課税投資枠を使い切ることが可能になります。
- 改正前: 会社が1万円拠出なら、自分も1万円まで(計2万円)
- 改正後: 会社が1万円拠出でも、自分は4.5万円拠出OK(計5.5万円)
「会社任せ」ではなく「自分で枠を使い倒す」時代になるため、今のうちに仕組みを学んでおく必要があります。
②【iDeCo】70歳未満まで加入可能に

「人生100年時代」に合わせて、iDeCoの加入可能年齢が現在の65歳未満から「70歳未満」へと延長される方向で調整が進んでいます。
60代でも働いている方は、さらに長く非課税で運用しながら老後資金を作れるようになります。
③【注意】出口戦略の「10年ルール」厳格化
良いことばかりではありません。受け取る際の税金計算ルール(退職所得控除)が変更され、iDeCoと会社の退職金を受け取る時期が近いと、税金が高くなる可能性が出てきました(いわゆる「10年ルール」)。
どこの金融機関で始める?失敗しない選び方

iDeCoを始める場合、金融機関(運営管理機関)選びは非常に重要です。一度決めると変更が面倒なので、最初が肝心です。
| タイプ | おすすめ金融機関 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| ネット証券 | SBI証券 | 商品数が最強・低コスト | コスト重視・自分で調べられる人 |
| ネット証券 | 楽天証券 | 画面が見やすい・楽天ポイント連携 | 初心者・楽天ユーザー |
| 銀行系 | りそな銀行 | 運営管理手数料0円・店舗相談可 | ネットだけでは不安・対面希望 |
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【初心者にもおすすめ】楽天証券が選ばれる5つの理由をサクッと解説!
「投資を始めてみたいけど、どこの証券会社がいいか分からない…」
「楽天カードを持っているけれど、楽天証券はお得なの?」
そんな方におすすめしたいのが楽天証券です!
新NISAの開始に伴い、投資への関心が高まっていますが、最初のハードルとなるのが証券会社選びです。結論から言うと、投資初心者や楽天ユーザーであれば「楽天証券」が間違いなく最強の選択肢の一つです。
国内株の手数料が完全無料!「ゼロコース」が凄い
投資をする上で最も気にすべきコストが「取引手数料」です。楽天証券には、このコストを極限まで下げるプランがあります。
約定代金にかかわらず手数料0円
楽天証券の「ゼロコース」を選択すると、国内株式(現物・信用)の取引手数料が0円になります。
100万円の株を買っても、1万円の株を買っても手数料はタダ。
最強の「ポイント投資」と楽天経済圏の連携
楽天証券を選ぶ最大のメリットと言っても過言ではないのが、楽天ポイントとの連携です。
投資しながらポイントが「貯まる」
楽天カードで投資信託を積み立てる(クレカ積立)と、決済額に応じて楽天ポイントが還元されます。さらに、電子マネー「楽天キャッシュ」を使った積立でもポイント還元が受けられるため、「投資による利益」+「ポイント還元」の二重取りが可能です。
貯まったポイントで投資が「できる」
「いきなり現金を減らすのは怖い」という初心者の方におすすめなのがポイント投資です。楽天市場などで貯めたポイントを使って、投資信託や国内株式などを購入できます。
楽天銀行との連携「マネーブリッジ」で金利100倍
証券口座とセットで開設すべきなのが「楽天銀行」です。両方の口座を連携させる「マネーブリッジ」という無料サービスに登録するだけで、驚きの恩恵が受けられます。
普通預金金利が最大0.1%に
大手メガバンクの普通預金金利が0.001%程度であるのに対し、マネーブリッジ設定後の楽天銀行は最大0.1%(※残高300万円分まで)。なんと100倍の金利がつきます。
投資待機資金を置いておくだけでも、銀行預金として非常にお得です。
自動入出金(スイープ)が便利すぎる
株を買うときに証券口座にお金がなくても、自動で銀行口座から不足分を振り替えてくれます。逆もまた然りで、証券口座にある資金を使わないときは自動で銀行に戻して金利を得ることができます。
新NISAやつみたて投資枠に完全対応
2024年から始まった新NISAにももちろんフル対応しています。
- 商品ラインナップ: 人気の「eMAXIS Slim(オール・カントリー)」や「S&P500」など、低コストで優良な投資信託を網羅。
- クレカ積立上限: 月額10万円までのクレカ積立に対応し、非課税枠を最大限にお得に活用可能。
「とりあえずNISAを始めたい」という人にとって、商品の豊富さと積立設定のしやすさは大きな安心材料です。
楽天証券にデメリットはある?
公平な視点で、注意点も挙げておきます。
- IPO(新規公開株)は激戦: 取り扱いはありますが、主幹事数(一番株を多く持っている証券会社)としてはSBI証券などに比べるとやや少なめです。
- ポイント還元の改定: 過去にポイント還元ルールの変更があったため、今後も条件が変わる可能性はゼロではありません(ただし、現時点では業界最高水準です)。
まとめ:楽天証券はこんな人におすすめ!
ここまでの内容をまとめると、楽天証券は以下のような人に特におすすめです。
- 投資初心者: 使いやすいアプリと少額からのポイント投資で安心。
- 楽天ユーザー: SPUアップやポイント利用で、生活全体がお得に。
- 銀行金利も重視する人: マネーブリッジで預金としても優秀。
口座開設はスマホから無料で、最短翌営業日から取引が可能です。まずは口座を作って、無料で読める日経ニュースをチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか。
来年4月スタートに間に合わせる!最強ロードマップ
確定拠出年金の手続きは、実はとても時間がかかります。申し込みから開始まで「1.5ヶ月〜2.5ヶ月」見ておく必要があります。
来年4月の給与やお財布から拠出をスタートさせるためのスケジュールはこちらです。

【1月】学習・資料請求
- 金融機関を決めて、Webサイトから資料(申込書)を請求する。
- 会社員の方は、人事部に「事業主証明書」の作成について確認しておく(ここが遅れがちです!)。
【2月上旬】書類提出・申込完了
- 手元に届いた書類を記入し、本人確認書類とセットでポストへ投函(またはWebアップロード)。
- 注意点: 銀行印の相違や住所の書き間違い(「1-1」と「1丁目1番地」の違いなど)で戻ってくると、4月開始に間に合いません!
【2月〜3月】審査待ち(何もしなくてOK)
- 国民年金基金連合会での審査期間です。1〜2ヶ月かかります。果報は寝て待ちましょう。
【3月下旬】ID・パスワード到着&初期設定
- 「口座開設のお知らせ」が届いたら、加入者サイトにログイン。
- 毎月の掛金の配分(どの商品を買うか)を設定します。
【4月26日】初回引き落としスタート!
- 晴れて資産形成デビューです。
まとめ:知識武装をして、来年度の好スタートを切ろう
2026年度は、確定拠出年金制度が大きく動き、私たちにとって「使える制度」へと進化します。

- 入り口は広くなる(マッチング拠出緩和・年齢延長)
- 出口は難しくなる(10年ルール・課税強化)
この両面を理解した上でスタートできるかどうかが、将来の資産額を大きく左右します。まずは今週末、「税制優遇シミュレーション」と「金融機関の資料請求」から始めてみませんか?
準備不足で4月を逃さないよう、早めのアクションをおすすめします。
iDeCo・投資をこれから始める方にオススメの書籍
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