【レーシック体験談レポ】視力0.08から1.5へ!費用・痛み・ダウンタイムまで徹底解説

【レーシック体験談レポ】視力0.08から1.5へ!費用・痛み・ダウンタイムまで徹底解説

2025年9月14日

「朝起きて、メガネを探さなくても天井の模様がはっきり見える…」

20年近くメガネの生活を送ってきた私にとって、レーシック手術は人生を変える大きな決断でした。この記事では、私がレーシックを受けると決意した理由から、クリニック選び、手術当日の流れ、気になる費用やダウンタイム、そして術後の生活まで、実体験にもとづいて全てを詳しくお伝えします。

これからレーシックを検討しているあなたの不安や疑問が、少しでも解消できれば嬉しいです。

なぜ私がレーシックを選んだのか?きっかけと動機

私がレーシックを決意した理由は、決して一つではありません。日々の小さなストレスの積み重ねが、最終的に大きな決断へとつながりました。

  • コンタクトの不快感:長時間のPC作業による目の乾き、ゴロゴロする異物感、毎日の洗浄の手間から解放されたかった。
  • 趣味への制約:大好きな旅行やスポーツのたびに、コンタクトの予備や洗浄液を持っていくのが面倒だった。汗でレンズがズレる心配もしたくなかった。
  • 災害時への備え:地震などの災害時に「もしメガネが壊れたら?」という不安が常に頭の片隅にあった。
  • 朝の感動:知人から「手術翌日、裸眼で見た朝日の美しさに感動した」という話を聞き、その体験を自分もしてみたいと強く思った。

知っておくべきレーシックのメリット・デメリット

感動的な体験談だけでなく、冷静にメリットとデメリットを比較検討することが後悔しないための第一歩です。

メリット:レーシックで得られる素晴らしいこと

  • すぐに見える!:手術は両目で約20分。多くの人が翌日には裸眼で生活できるレベルまで視力が回復します。
  • 痛みはほとんどない:手術中は麻酔の目薬を使うため、痛みを感じることはありませんでした。
  • 長期的に経済的:初期費用はかかりますが、コンタクトレンズや洗浄液、メガネを買い替え続ける生涯コストを考えると、結果的に安くなる可能性があります。
  • 確立された安全性:レーシックは20年以上の歴史と実績があり、適切なクリニックで受ければ失明のリスクは限りなくゼロに近いと言われています。

デメリット:正直に伝えておきたいこと

  • 元には戻せない(不可逆性):レーザーで角膜を削るため、一度手術したら元の状態に戻すことはできません。だからこそ、クリニック選びが非常に重要になります。
  • 術後の副作用の可能性
    • ドライアイ:術後、一時的に目が乾きやすくなります。ほとんどの場合、処方される目薬で対処でき、時間とともによくなります。
    • ハロー・グレア:夜間に光がにじんだり、眩しく感じたりすることがあります。最新の機器ではこのリスクをかなり抑えられます。
  • 老眼は防げない:レーシックは近視や乱視を治すもので、加齢による老眼は予防できません。

【最重要】後悔しないためのクリニック選び5つのポイント

「不可逆性」を考えると、クリニック選びがレーシックの成否を決めると言っても過言ではありません。私が特に重視したポイントは以下の5つです。

  1. 医師の実績:「日本眼科学会認定の眼科専門医」であることは絶対条件。症例数が豊富かどうかも確認しました。
  2. 最新の設備:より精度と安全性が高い最新世代のレーザー機器を導入しているか。
  3. 丁寧な検査と説明:適応検査に2〜3時間かけ、メリットだけでなくリスクについてもきちんと説明してくれるか。カウンセリング当日に契約を急かさないかも重要です。
  4. 明確な料金体系:検査、手術、薬、術後検診など、全てが含まれた総額表示であるかを確認しました。
  5. 通いやすさ:術前術後の検診で複数回通う必要があるため、自宅や職場からアクセスしやすい立地は意外と大切です。

適応検査から手術当日までのリアルな流れ

1. 適応検査(手術の約1ヶ月前)

  • コンタクトの使用中止:正確な検査のため、ソフトレンズは1週間、ハードレンズは3週間前から装用を中止しました。これが一番大変でしたが、手術成功のために最も重要な準備です。
  • 徹底的な検査:当日は約3時間かけて、角膜の厚みや形状、眼圧、瞳孔径など10項目以上を詳細に検査。精密眼底検査の後は瞳孔が開いて眩しくなるので、車の運転はNGです。
  • カウンセリング:検査結果をもとに、医師から最適な手術プランの説明を受け、疑問点を全て質問しました。

2. 手術当日(約20分の体験)

  • 来院〜準備:当日はメイク、香水は禁止。最終確認の後、麻酔の目薬を何度も点眼しました。
  • 手術開始:手術台に横になり、目を開けておく器具を装着。
    1. フラップ作成:フェムトセカンドレーザーで角膜に薄いフタ(フラップ)を作成。少し押されるような感覚がありました。
    2. レーザー照射:フラップをめくり、緑の光を見つめている間にエキシマレーザーを照射。数十秒で完了。アイトラッカーが目の動きを追うので安心でした。
    3. 完了:フラップを元に戻して終了。あっという間でした。
  • 術後:リカバリールームで30分ほど休み、医師のチェックを受けて帰宅。保護用のサングラスをかけましたが、視界は少しぼんやりしていました。

ダウンタイムと回復期間の過ごし方

手術の成功は術後のケアで決まります。特に最初の24時間が重要です。

  • 手術当日:帰宅後はとにかく目を閉じて休みました。麻酔が切れると少ししみる感じがありましたが、痛み止めで対応。目をこすらないように保護メガネは必須です。
  • 翌日検診:フラップの状態を確認。問題なく、この時点で視力は1.5まで回復していました!
  • 生活制限の目安:いつから何ができるようになるか、以下の表が参考になります。
活動内容手術当日翌日3日後1週間後1ヶ月後
シャワー(首から下)✅ 可能✅ 可能✅ 可能✅ 可能✅ 可能
入浴・洗顔・洗髪❌ 不可✅ 可能✅ 可能✅ 可能✅ 可能
アイメイク❌ 不可❌ 不可❌ 不可△ 注意✅ 可能
車の運転❌ 不可❌ 不可△ 注意✅ 可能✅ 可能
デスクワーク❌ 不可△ 注意✅ 可能✅ 可能✅ 可能
軽い運動❌ 不可❌ 不可❌ 不可✅ 可能✅ 可能
激しいスポーツ・水泳❌ 不可❌ 不可❌ 不可❌ 不可✅ 可能

処方された3種類の目薬を、指示通りにさすことが感染症予防のために非常に重要です。
目薬の内容は、抗菌目薬・抗炎症目薬・ヒアルロン酸目薬になります。

【全額自己負担?】気になる費用と医療費控除の話

レーシックの費用相場

  • 両眼で20万円〜40万円が一般的です。
  • 健康保険は適用されませんが、民間の医療保険で給付金が受け取れる場合があります。

【絶対やるべき】医療費控除で数万円が戻ってくる!

レーシックは医療費控除の対象です。確定申告をすれば、所得に応じて支払った税金の一部が戻ってきます。

申請は簡単!

  1. クリニックの領収書源泉徴収票を準備。
  2. 国税庁のサイトで「確定申告書」を作成。
  3. 税務署に提出するだけ。

面倒くさがらずに申請すれば、数万円が還付される可能性があるので、必ず手続きしましょう!

まとめ:レーシックを受けて人生が変わったか?

結論から言うと、私はレーシックを受けて心から満足しています。

朝、裸眼で目が覚める喜び。旅行の荷物が減った快適さ。視界の制約から解放され、あらゆることに自信を持って取り組めるようになりました。

もちろん、勇気のいる決断です。しかし、徹底的に情報を集め、信頼できるクリニックを選び、正しい手順を踏めば、その価値は十分にあります。

この記事が、あなたの「新しい視界」への第一歩を後押しできたら幸いです。

今回、私が今回受信した眼科は新宿近視クリニックになります。 適応検査も無料でしたのでとても安心して受けることができました:)

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