衝撃の信託報酬0.00%!こどもNISA専用ファンド「ゼロカン」を徹底解説

衝撃の信託報酬0.00%!こどもNISA専用ファンド「ゼロカン」を徹底解説

2026年10月5日

資産形成の常識を覆す、驚くべき投資信託が登場しました。SBI証券は「ゼロ革命」の第4弾として、こどもNISA専用の投資信託である
「SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド」の取扱い開始を発表しました。

最大のインパクトは、投資信託の保有期間中にかかる運用管理費用である信託報酬が0.00%に設定されている点です。

長期間の運用が前提となるこども向け口座において、運用コストが実質的にゼロになるという事実は、投資家にとって計り知れないメリットをもたらします。本記事では、この注目の新ファンドの仕組みや注意点について詳しく解説します。

ゼロカン(SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド)の概要

新たに設定されるファンドの正式名称は「SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド」であり、愛称として(ゼロカン)と名付けられています。

このファンドは、世界的な株価指数である「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」への連動を目指すインデックスファンドです。

これ一本に投資するだけで、日本を含む先進国や新興国の株式市場全体に幅広く分散投資を行うことが可能になります。

設定日は2026年11月17日を予定しており、世界の金融市場で圧倒的な運用実績を持つステート・ストリートに運用の一部を委託するなど、盤石の体制が敷かれています。

なぜ信託報酬ゼロが実現したのか?こどもNISA専用の仕組み

一般的に投資信託の運用には人件費やシステム維持費がかかるため、信託報酬を無料にすることは不可能とされてきました。しかし、SBIアセットマネジメントは次世代の資産形成を強力に支援するという目的のもと、戦略的にこの(ゼロカン)を設計しています。

ただし、注意が必要なのは、このファンドが(こどもNISA専用)であるということです。

制度が開始されるこどもNISA口座を通じてのみ購入が可能であり、現時点での取扱いはSBI証券のみとなっています。つまり、すべての大人が自由に買えるわけではなく、子どもの将来に向けた長期投資を後押しするための特別なパッケージと言えます。

年齢到達後はどうなる?ゼロカンの運用ルール

こどもNISA専用となると、子どもが成長して成人年齢(18歳)に到達した後の扱いが気になるところです。

SBI証券の発表によると、子どもが18歳に達した後は(ゼロカン)への「新規の積立や購入」はできなくなります。しかし、それまでに積み立てて保有している分の数量に関しては、成人のNISAつみたて投資枠に移管して継続保有することが可能であり、その保有期間中も驚異の信託報酬0.00%がそのまま継続されます。0歳から投資を始めた場合、最大で18年間にわたってコストゼロで資産を育て上げ、その後もコスト負担なく運用を続けられるのは非常に強固なアドバンテージです。

注意点:完全無料ではない?隠れコストについて

信託報酬が0.00%であることは間違いありませんが、投資信託にかかるすべてのコストが完全にゼロになるわけではない点には注意が必要です。

投資信託の運用においては、監査法人への監査報酬、組み入れられている株式等の売買委託手数料、信託事務の諸費用、外貨建資産の保管費用などが発生します。これらは(隠れコスト)とも呼ばれ、これまで通り信託財産の中から間接的に差し引かれます。

「コストが一切かからない」と誤認せず、交付目論見書や運用報告書などを確認し、実際の手数料の総額を把握するリテラシーが求められます。

一般口座や成人NISA向けにはSBIオールカントリーが登場

「自分も信託報酬ゼロで投資したい」と考える大人の投資家向けにも、朗報が用意されています。こどもNISA専用の(ゼロカン)と同時に、一般口座や成人向けのNISA口座(成長投資枠・つみたて投資枠)で購入できる「SBI・オールカントリー・インデックス・ファンド」も設定されます。

こちらは信託報酬が年率0.055%(税込)となっており、全世界株式に投資するインデックスファンドとしては業界最低水準のコストを実現しています。既存の超低コストファンドの代表格である「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と比較しても遜色のない水準であり、SBIグループが全世代の資産形成を本気でサポートしようとする姿勢が伺えます。

まとめ:こどもNISAを活用した資産形成の最適解となるか

SBI証券が満を持して投入した(ゼロカン)は、信託報酬0.00%という前代未聞のスペックにより、こどもNISAにおける最適解の一つとなる可能性を大いに秘めています。

教育資金や将来の備えとして長期投資を行う場合、運用コストの差は複利効果によって数十年後に大きなリターンの差となって表れます。

完全無料ではなく諸費用はかかるものの、ベースとなる信託報酬がゼロに抑えられているメリットは絶大です。これからお子様の口座開設を検討している方にとって、SBI証券と(ゼロカン)の組み合わせは、真っ先に検討すべき強力な選択肢となるでしょう。

-マネーリテラシー, 投資信託, 株式
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